補助金の詳細
補助金額1億円
公益財団法人食品等持続的供給推進機構(以下「食料システム機構」という。)は、令和6年度物流生産性向上推進事業の実施について間接補助事業者を公募しますので、本事業の実施を希望される方は下記に従いご応募ください。
1 事業の趣旨
我が国の物流における輸送力不足という構造的な課題に対処しつつ、国民一人一人の食料安全保障を確立するため、産地、卸売市場、食品流通業者等による物流の標準化、デジタル化・データ連携、モーダルシフト、ラストワンマイル配送等の取組、物流の自動化・省力化・品質管理に必要な設備・機器等の導入を支援します。
2 事業の内容
本事業は、我が国の物流における輸送力不足に対処しつつ、令和6年に改正された食料・農業・農村基本法(平成 11 年法律第 106 号)の下での国民一人一人の食料安全保障を確立するという喫緊の課題に対応するため、次に掲げる事業に係る経費の一部を補助するものとします。
1 物流生産性向上実装事業
(1)青果物流通標準化ガイドライン(令和5年3月)、花き流通標準化ガイドライン(令和5年3月)、水産物流通標準化ガイドライン(令和6年3月)において推奨されている標準仕様パレットの導入
(2)貨物自動車による陸上輸送から鉄道又は海上輸送への転換(モーダルシフト)
(3)パレット、外装、コード等の物流標準化、納品伝票の電子化、トラック予約システム等のデジタル化・データ連携、ラストワンマイル物流の確保等、流通合理化につながる取組であって、他地域又は他品目のモデルとなり得る先進的な実証
(4)パレット、外装、コード等の物流標準化、納品伝票の電子化、トラック予約システム等のデジタル化・データ連携、ラストワンマイル物流の確保等、流通合理化につながる取組であって、これまでに効果が確認されている施策の当該地域・品目での導入に向けた試験
(5)上記事業の実施に向けた調査、関係者の意見調整及び計画の策定
2 物流生産性向上設備・機器等導入事業
(1)パレタイザー、フォークリフト、クランプフォークリフト、標準仕様パレット、AGV(無人搬送車、無人搬送ロボット等)、リーファーコンテナ、冷凍・冷蔵設備、冷凍・冷蔵車、移動販売車等の物流の合理化・効率化に資する設備・機器の導入
(2)納品伝票の電子化システム、トラック予約システム、共同輸配送システム、パレット循環管理システム等の物流の合理化・効率化に資するシステムの導入
(3)上記の設備・機器等の導入の効果検証
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