補助金の詳細
補助金額5億円
人口減少や新型コロナの感染拡大により経済社会活動の低迷が続く中、東京での木材利用を拡大するためには、これまであまり木材が使われてこなかった中・大規模建築物での木材需要を創出していく必要があります。
多摩産材をはじめとする国産木材の利用を拡大し、森林循環を促進するため、令和2年度より行っていた中・大規模建築物の設計への支援に加え、新たに施工への支援を行います。
〇概要
都内に建築を計画する民間施設において、下記支援対象事業の条件を満たす木造木質化の設計・施工にかかる経費の一部を補助
〇事業主体
支援対象事業の条件を満たす建築物の建築主(施主)
〇支援対象事業の条件
一定規模以上の民間建築物で、国産木材の使用量が補助対象床面積に対して0.15立方メートル/平方メートル以上、混構造の場合は0.05立方メートル/平方メートル以上の建築物(うち、多摩産材を3割以上又は200立方メートル以上使用) 等
〇補助内容
上記支援対象事業の条件を満たす建築物のうち、次に掲げる経費を補助する。
- 建築物の実施設計(設計委託等)に係る経費の2分の1以内
(補助下限額500万円・上限額5,000万円) - 建築物の施工(工事委託等)に係る経費のうち、木造木質化に係る経費の2分の1以内又は建築工事費の15%以内
(補助下限額5,000万円・上限額5億円)
〇募集期間
令和4年6月23日(木曜日)から随時受付
〇HP
国産木材活用の建築物設計・施工に補助金|東京都