補助金の詳細
補助金額9,600万円
1 補助対象施設
東京都内において旅館業法の許可を受けて「旅館・ホテル営業」「簡易宿所営業」を行っている施設
2 補助対象経費
バリアフリー化を推進するための、施設整備、客室整備、備品購入、実施設計及びコンサルティングに要する経費
※整備をする箇所ごとに審査基準を設けています。審査基準は「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル(建築物編)」又は「ホテル又は旅館における高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(追補版)」を準用していますので、参照してください。
※施設・客室が既にバリアフリー化されている場合、備品購入のみのご申請も可能です。備品は「東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル(建築物編)」又は「ホテル又は旅館における高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(追補版)」等に掲載されているものが対象となります。
■福祉局ホームページ
東京都福祉のまちづくり条例施設整備マニュアル 令和5年(2023年)10月改訂版
■国土交通省ホームページ
ホテル又は旅館における高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準(追補版)
東京都では、「宿泊施設バリアフリー化促進に関するアドバイザー派遣」(無料)を実施しています。
宿泊施設バリアフリー化の専門家が、各施設の課題・要望を確認し助言しますので、こちらも併せてご活用ください(アドバイザー派遣の申込先は、東京観光財団ではなく東京都宿泊施設バリアフリー化促進事務局です)。
3 補助額
補助対象経費 延床面積1,000㎡未満の施設 延床面積1,000㎡以上の施設
補助率 補助上限額 補助率 補助上限額
(1)施設整備 4/5
3,000万円
(6,000万円)※5
2/3
2,500万円
(5,000万円)※5
(2)客室整備※1 3/4※2
4,000万円
(8,000万円)※6
2/3※2
3,500万円
(7,000万円)※6
4/5※3
4,200万円
(8,400万円)※6
3/4※3
4,000万円
(8,000万円)※6
9/10※4
4,800万円
(9,600万円)※6
4/5※4
4,200万円
(8,400万円)※6
(3)備品購入 4/5 320万円 2/3 270万円
(4)実施設計※7 4/5 100万円 2/3 90万円
(5)コンサルティング 2/3 100万円 2/3 100万円
※1 「建築物バリアフリー条例に定める一般客室」又は「車椅子使用者用客室」を目指す整備
※2 15㎡未満の建築物バリアフリー条例に定める一般客室の整備を行う場合
※3 車椅子使用者用客室の整備を行う場合又は15㎡以上の建築物バリアフリー条例に定める一般客室の整備を行う場合
※4 車椅子使用者用客室の整備で、客室出入口の有効幅を90㎝以上とする場合
※5 以下に示す敷地内の整備を含む2種類以上の整備を行う場合
①敷地内の通路、②出入口、③廊下等、④階段、⑤階段に代わり、又はこれに併設する傾斜路、
⑥エレベーター、⑦特殊な構造又は使用形態のエレベーターその他の昇降機、⑧駐車場
※6 客室を6室以上(改修前を基に判断)バリアフリー化する場合
※7 (1)又は(2)と同時に申請したもののみ対象とする。
4募集期間
令和6年4月1日(月曜日)から令和7年3月31日(月曜日)まで【当日消印有効】
※郵送は当日消印有効、J Grantsは3月31日(月曜日)17時締切です。
※補助金申請額が予算額に達した時点で受付を終了します。受付終了の場合は、当ホームページにてお知らせします。
詳しくはこちらからご確認ください。